Rich Dad, Poor Dad(金持ち父さん 貧乏父さん)の内容と感想

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読書レビュー

このページではRich Dad, Poor Dadのあらすじ、まとめ、感想を紹介しています。

どんな人向けの本?

この本は、
・良い大学に入れば、そのままいい就職ができて人生は自然と安定するだろうと思っている人
・投資に興味がある人
・お金に対する別の価値観を持ちたい人
などが対象です。

自己啓発よりのビジネス書なので、投資や資産の知識を得たいという人にはお勧めできません。

「金持ち父さん 貧乏父さん」あらすじ

この本は、実の父親と友人の父親の相反する意見を聞いて、その二つの意見を対比させながら人生の選択を行ってきたロバートキヨサキの体験をもとに、書かれたビジネス書です。

実の父親は、大学で博士号を取り、毎日まじめに働いているにもかかわらずラットレースから抜け出せない貧乏父さんです。

ラットレースとは…収入が支出を上回っているせいで、いつまでたってもお金がたまらない状態のこと。

一方、筆者の友達の父親は、実の父親と比べて大きな学位は取得していないにもかかわらず大きな富を築き上げた金持ち父さんです。

この二人にはいったいどのような差があったのか、また、この二人に挟まれて育ったロバートキヨサキはどのような選択をし、どのような教訓を得たのか、そういったことがふんだんに書かれています。

「金持ち父さん 貧乏父さん」読み方

前半は割と具体的なお金に対する考え方を主張してくれていますが、後半に行くにつれて自己啓発的な内容が増えていった印象です。

9章で構成されていて、各章の最後にその章のまとめを書いてくれているので、内容はかなりつかみやすくなっています。

ですので、最初の3章くらいはちゃんと内容も読んで、4章くらいからまとめだけ読むのもでもいいと思います。実際、僕は前半部分はとても新しい観点を得ることができましたが、後半はモチベーションが多少上がっただけで得るものは多くはありませんでした。

「金持ち父さん 貧乏父さん」内容

貧乏父さんの生まれ方

金持ち父さんと貧乏父さんの最も大きな違いは、資産の有無にあります。

例えば、今の日本の教育では、いい大学に行く、博士号をとる、などといったところが大まかなゴールとして定められていますが、果たしてこのゴールに辿り着いたとして、それだけでお金持ちになることはできるのでしょうか。

答えは、なれない、です。

この本では貧乏父さんがまさにこの落とし穴にはまった人として登場します。
貧乏父さんは、いい大学に入って高度な教育を受け、博士号も取得し、高収入な職に就くことができました。

にもかかわらず、貧乏父さんは経済的に全く余裕がなく、会社を辞めさせられるとどうすることもできなくなり、労働組合を形成して感情をあらわにし、非常につらい生き方をしてしまいました。

このような現象が起こる理由は、大きく2つあります。

貧乏の理由①:お金のために働いていた

貧乏父さんは、お金を稼ぐために会社や国に従事します。これは一世代前の終身雇用の時代では非常に好まれる生き方でした。これが最も安定していて、何も考えなくていいからです。

貧乏父さんはよくこう言っています。

「学校へ行き、大きな学位を取得し、安定した就職先を探すのだ。」

しかし、現代において、会社や国のために働くのは本当に個人として安定しているのでしょうか?

貧乏父さんは1つの分野を究めて、その知識と経験で就職先を決めました。しかし、結果として貧乏父さんはその能力に依存する以外の生き方をすることができなくなってしまいました

貧乏の理由②:金融リテラシーがなかった

貧乏父さんは、優れた学位を持っていたので、高収入を得ること自体はできていました。
それなのに貧乏父さんは貧乏でした。この矛盾の説明は非常に簡単です。

貧乏父さんは、収入以上の支出と負債を負っていたからです。

貧乏父さんはお金が入ると家を購入し、車を購入し、ローンを組みました。そして収入からローンと生活費を引くと、手元にお金がほとんど残らないという状態でした。

いくら高収入でも、他人よりも高いローンを組んでいたら当然お金は無くなります。これが一見お金持ちに見えても、実際は何の資産も残せない中流階級の正体です。

金持ち父さんの生まれ方

では、金持ち父さんはこの問題をどのようにクリアするのでしょうか。

この問いこそが、この本の本質であり、テーマです。

金持ちの理由①:お金を自分にために働かせた

この本において資産は、「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」と定義されています。

資産を増やすためには、自分の仕事ではなく、自分のビジネスを持つ必要があります。
ビジネスとは、自分が存在しなくとも運営できる資産のことです。
ビジネスは、株、債券、収入を得られる不動産、特許など、様々です。

つまり、金持ち父さんは、仕事で得た給与以外に不動産などのポートフォリオと、株や証券などの受動的な収入を持っていたのです。

金持ち父さんはよくこう言っています。

「金持ちというのは、お金のために働かない。自分の金を自分のために働かせるのだ。」

金持ちの理由②:金融リテラシーがあった

金持ち父さんは、自分のお金をコントロールする技術を心得ていました。この技術を金融リテラシーと呼びます。

金融リテラシーにはいろいろありますが、最初に出てきた大きなトピックはキャッシュフローです。

キャッシュフローは会計学を学ぶことで習得することができ、損益計算書と貸借対照表からなります。これらを使って 自分のお金の流れを把握することで、負債や費用が収入を上回らないようにするという目的があります。

このキャッシュフローの考え方に基づくと、費用の支払いよりも先に、自分の資産への投資を一番にするべきだということも気づくことができます。この気づきも金融リテラシーの一つといえます。

また、所得が増えると税金も当然多く発生しますが、金持ち父さんはこれも金融リテラシーによって、法律の範囲内で最小限に抑えています。金持ち父さんの場合は起業でした。法人税は所得税に比べて非常に税率が低いので、経費をうまく用いることで税金がかかる前にお金を使えます。

僕らのスケールでいうと、ふるさと納税によって控除を受けるのに似ていますね。

金持ち父さんは、こういったお金に対する知識や考え方をフルに使うことで金融リテラシーを育てて、富を構築していきます。

「金持ち父さん 貧乏父さん」感想

この本を読んで変わったことは2つあります。

金融リテラシーをつけるための勉強を始めた。

この本が金融リテラシーをつけるために推奨している4本の軸は、
・会計学
・投資
・市場の理解
・法律
の4つです。

僕はまず会計学を勉強してキャッシュフローについて理解したいと思ったので、「会計のことが面白いほどわかる本」という本をAmazonでポチりました。

キャッシュフローを理解した後に、投資についての勉強を始めて、自分の資産としての銀行口座を開設し、徐々に投資を始めていきたいと思います。

できることから資産への投資を始めた。

それがこのブログです。

僕は去年プログラミングの勉強をちょっとかじったのですが、その時から「学生時代に何か意味のあるものを残しておきたい。」という思いがありました。

この思いと、資産を作るという思いが融合したときに、ブログを書こう!という発想に至りました。初期投資は17000円ほどで、学生としてはやや大きい金額でしたが、何のためらいもありませんでした。

しかも、もともとアフィリエイトのことしか考えていなかったのですが、ブログはインプットをしっかりとアウトプットする場所として今では非常に重宝しています。

今はまだブログで一銭も稼いでいませんが、本当に始めて良かったと思います。

まとめ

金持ち父さん貧乏父さんは、

・お金に対する新しい価値観を得られる。

・二人のお父さんの対比と筆者の体験に基づいているので、投資の知識がない人にもわかりやすい。

・金融リテラシーをつけようという動機が得られる。

・お金持ちはどういった考え方をしているのかを知ることができる。

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