5%の缶ビールの中にはアルコールが何分子あるの?

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薬学

20歳を過ぎるとお酒を飲むようになりますよね。

今回はお酒のアルコールの主成分であるエタノールの分子の数を数えてみたいと思います!

エタノールって?

エタノールの構造

エタノール:引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB

エタノールはこのように、非常に単純な構造をしたアルコールの一種です。

アルコールは、炭化水素の水素(ーH)がヒドロキシ基(ーOH)に置き換わったものすべてを指すので、メタノールなどもアルコールに含まれます。

メタノール:引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB

エタノールの数を数えよう!

本題に入りましょう。

まずは今回考えるビールは、5%の一般的なアサヒスーパードライとします。考えやすいように、500mlのロング缶を飲むことを想定します。

アサヒスーパードライ: https://www.asahibeer.co.jp/products/beer/superdry/

入っているエタノールの体積を計算

この%は体積パーセント濃度、すなわち今回では
(エタノールの体積)÷(ビール全体の体積) ×100
です。

ビールの体積は500mlで、濃度が5%なので、入っているエタノールの体積は、

500ml×5%÷100=25ml
となります。

体積をmol数に変換

エタノールの密度は0.789 g/mlなので、入っているエタノールの質量は、

0.789g/ml×25ml19.725g
となります。

エタノールの分子量は、46.07g/molなので、入っているエタノールのmol数は、

19.725g÷46.07g/mol=0.428mol
となります。

mol数を分子数に変換

アボガドロ定数は6.02×10²³なので、

0.428×6.02×10²³=2.58×10²³

つまり、あのアサヒスーパードライのロング缶には、2580垓個(258,000,000,000,000,000,000,000個)のエタノール分子が入っています
(万-億-兆-京-垓)

想像はしていましたが、とんでもない量のエタノールが入っていますね。

このエタノール分子たちが胃や小腸を通して肝臓に入り、代謝を受けます。

これからは、2580垓個のエタノールをさばける肝臓と腎臓に感謝しながらアサヒスーパードライを飲みましょう。

まとめ

アサヒスーパードライのロング缶には、2580垓個(258,000,000,000,000,000,000,000個) のエタノール分子が入っている。

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